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こんにちは。ブログ更新できてなくてすみません。SeekFamily管理人です。
年頭からしばらく、ハムスターでバタバタしていました。
話せば長くなりますが…
まずは白頭灰さん、白大さん。
白大さんは去年の年末に、背中がちょっとぽっこりしており、脇腹も少し腫れてるかな…というところがありました。
白黒パイド枯れ系さんの急な逝去があり、通院せねばと思ったのが12月28日。
いつも通っているエキゾチックに強い病院が、年末年始でお休みに入ってしまい
年始の4日まで開かないとのこと。
この7日の間に、ちょっと腫れていたくらいの箇所がどんどん膨れ、どう見ても腫瘍です、という感じになってきていました。
進行が早い腫瘍はあまりよくない。手術は早い方がいいので、この年末年始の休みは毎日本当にはらはらしました。
正直全然休んだ気がしませんでした。
また、白頭灰さんも脇の下に赤いデキモノができていて、こちらも腫瘍だなあという感じでした。
こちらはほぼサイズが変わらず、ずっと小さいまま小康状態。
病院に年始に電話をして、診察の予約が取れたのが4日。
ぱっと見健康そうに見えるライラック赤目さんも健康診断として連れて、病院に行きました。
診察の結果、白大さん、白頭灰さんは腫瘍。
もう年齢が二歳を超えていることから、手術を受けないことも考えていたのですが
獣医さんに相談したところ、元気なので十分手術に耐えられる、とのこと。
ハムスターの寿命が、個体にもよりますが三年を超える子もいるのはよく聞くケースです。
手術を受ければ、もしかしたら長生きさせてあげられるかもしれない。
ネットで腫瘍のできたハムスターの、手術を受けず投薬で暮らした子のケース等をいくつもいくつも見て、
悩みましたが、手術を受けさせることを決断しました。
ライラック赤目さんは、健康そうに見えたのですが、実は肛門まわりが腫れており…
排尿するときに痛みがあるのではないか、とのこと。
排尿は通常通りにあったので、全く気が付きませんでした。
細い針を使い、膿を抜いていただきました。
ライラック赤目さんは、その後一週間ほどSeekFamily管理人特製ペーパータオル敷の療養室で暮らし、
二週間ほど投薬を続けたところ、問題なく元気で暮らしています。
白大さんと白頭灰さんは、1月の9日に手術を受けました。
SeekFamily管理人は午前半休をとって二匹を病院に連れて行き、その後出勤したのですが
全っっっっっっっっっっっっっっっっっっっく!仕事が手につかず、心ここにあらずでぼへぇーーーとしていたのですが
担当の獣医さんが手術成功のお知らせやその後の病状などをマメにご連絡下さり
本当に安心しました。
白大さんはその夜からご飯を食べ、白頭灰さんは手術中に一度呼吸が止まりかけた等で相当ひやひやしましたが
二日入院させ、その週末に二匹を引き取りに行き、こちらもSeekFamily管理人特製療養室にぶち込み
看病生活が始まりました。
二匹には一日二回、朝と夜に欠かさず投薬。
今までの食事に加えて、水を切ったお豆腐や野菜などを与えました。
幸い食欲はそれほど落ちる感じもなく安心しました。
(それでも術後2~3日ははさすがに食べる量は少なかったですが、どんどん回復しました。)
カラーをいやがって外してしまうためつけられない白大さん。何せ白大さん、手術は二回目です。カラーを外すのもお手のもの。
仕方なく患部を包帯で巻き、3~4日に一度包帯を外して患部を消毒し、包帯を巻き直す、という難題が課せられました。
この苦行、人間も大変ですが押さえつけられて包帯をはがされ、消毒液をかけられて再度包帯を巻き直される白大さんも大迷惑。
大体主人と私の二人でああでもないこうでもないと小一時間かかり、人間もぐったりですが白大さんは終わった後ほんとにぐったりしていました。かわいそうだった。
それでも耐えてくれてありがたかったです。
現在はまたお腹の毛が生えそろっていませんが、傷は問題なくくっついています。
更に大変だったのが白頭灰さん。
カラーは初めて、手術も初めて。
ずっとカラーが取りたくて両手でぐいぐいやってて、どうやら頭の後ろがかゆいらしく後ろ頭や手でかこうとしてかけなくてイライラして、イライラし疲れしてカラーの頭を床に伏せて寝て、起きたらまたカラーを両手で外そうとして…の繰り返しで、表情もどんどん追い込まれた感じになってきて、本当にかわいそうだった。
たぶんストレスと毛づくろいできない影響で、体の毛がどんどん抜けてしまい、このままだとまずいなと思って病院で相談。
やっとカラーを外せたのが手術後12日たった頃、獣医さんの許可が出たので外しました。
カラーを外すと、白頭灰さんは一心不乱に全身をかきむしり、
あっという間に頭の後ろと顔の回りの毛がぬけ、まだらにハゲてしまいました。
血がにじむほどかきむしっていたので、ひと通り気が済んだ感じのタイミングでとおっと捕まえて、綿棒で消毒液をぬりぬり。
それが先週の火曜日。現在はだいぶ毛がはえてきましたが、それでも元の愛らしい白頭灰さんの感じには戻っていません。
でも、カラーを外してから体重も増え、運動したくてたまらない様子だったので回し車もケースに戻したところ、元気にまわしています。
毛はうっすらとしか生えていませんが、傷もくっつきました。
* * * * *
年が開けてからの通院回数、7回。
1月13日までに5回行ったからね…。
仕事も半休と早退一回ずつしました。
1月の通院・手術・入院にかかった総費用。
合計。
\151,935-
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
みんな聞いてくれ。
ハムスターは…
金
が
か
か
る
…_| ̄|○
えっと、それでですね。
SeekFamily基金から、お金を一部援助してもらうことも考えたのですが。
白大さん、白頭灰さん、ライラック赤目さん。
うちの子にします。
今回の、そしてこれまでの通院費、全てSeekFamily管理人がかぶります。
もう高齢ハムだし、里親希望の方も現れないだろうし。
現れたとしても、高額の治療費を一部負担していただくのは心苦しい。
そして高齢になってから環境が変わるのは、本ハムたちにも負担だろうと思うのです。
ずっとうちにいていいよって、言うことにしました。
白大さんには、「白大福」。
白頭灰さんには、「白玉ハイ」。
ライラック赤目さんには、「らいちゃん」。
っていう名前をあげることにしました。
そんなわけで、1月は大変でした。
ご報告と、お礼にかえて。
うちの3ハムへの応援、今までありがとうございました。
白大さん、白頭灰さん、ライラック赤目さん、募集を終了します。
大したことはできない飼い主だけど、あなたたちが不自由なく暮らすために力を尽くそうと思っています。
これからは家族として生きていこうね。
あと三年くらい生きて、私を死ぬほど振り回してくれい。
家族を探している全ての動物に、一日も早くほんとうのおうちが見つかりますように。
応援クリック2ポチ、よろしくお願い致します。
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