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こんにちは。今、チンチラ様の部屋んぽ中で、膝にチラ様をのせて片手でおやつをあげながら片手でこれを書いています。SeekFamily管理人です。
思えば、６～７年前…。
月３６０時間くらい働きながらも、チンチラ様の部屋んぽは一日たりとも欠かすことがなかった。
当時は夏で、しかもその年はひどい酷暑で、エアコンが壊れた。
仕方なく、保冷材を山ほどケージに乗せて、修理業者を呼び、会社に行って働いて、酷暑の中ひいひいいいながら会社から一度帰宅し、
エアコンを直してもらって、エアコンがちゃんと動いて部屋が寒くなることを確認し、会社にとんぼ帰りしてそのまま徹夜で仕事した。
仕事で徹夜で帰れない時は、キレる旦那（連日だとさすがにね…）に土下座くらいの勢いで謝り倒して、部屋んぽに出してもらってた。
※当時、ペットシッターという制度を知らなかった…知ってたらお願いしてた
仕事をする上でなかなか厳しいことはたくさんあった。
チンチラ様はいつでも一番の癒しだった。
今もそのことを忘れたことはない。
人によってキャパシティは違うと思うけど、
そんなわけで、「仕事が忙しいから」という理由で動物を捨てる人の気持ちはわからない。
当時のことは本当に恩義に感じていて、年を重ねるほど愛着は増していく。
年をとって最後の日が来るまで、誠心誠意、大事にしようと思う。
なので、「動物が年をとったから」という理由で動物を捨てる人の気持ちもわからない。
ねー。
* * * * *
軽くチンチラ自慢をしようと思ったら重い内容になってしもうた…。
何が言いたいかというと、
キャパシティや優先順位は、人によって異なると思うけど、
動物を飼うことは、新しい家具を買うのと違って、その動物の寿命の間は責任が発生するということ。
自分が動物へのケアに手が回らなくなったときにどうするか？ということを先回りして考え、
二重にも三重にも手を打っておいて欲しいな～ということです。
◆動物のケアは？
→同居家族や近隣の親しい間柄の人に理解を求めてお願いしておく、ペットシッターさんを探しておく
◆（最終手段として）飼えなくなったときにどうする？
→動物関連で相互に頼りあえる人間関係の構築、もしくは長期で預けられる施設を探しておく
◆収入がなくなったらどうする？
→動物のために貯金をしておく
上の例は、あくまでも解決方法の一例でしかありません。
家にいる動物の頭数が多いほど、先回りして手を打っておかなければならないことの数は多いと思います。
トラブルやハプニングはいつでも突然やってくるもの。
何かあった時に慌てて、もうこの動物を保健所に連れて行くか、万が一生き残る可能性に託して野に放つしかない…
なんていうことにならないために。
（繰り返しになりますが、愛護動物の遺棄は犯罪で、５０万円以下の罰金です）
少しずつでもよいので、準備しておきましょう～。
* * * * *
「やむをえない理由」によって、捨てられる動物がゼロになりますように。
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