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先日facebookに書いた、インコ二羽のお見合い予定。
アンケートもご返送いただき、とても良いお話でわくわくしていたのですが、
先方からお断りのご連絡をいただいてしまいました。
譲渡にあたり、お見合い→お届け→譲渡契約書のご記入→定期的な画像つきのご連絡をお願いしているのですが
それらの手続きが煩雑すぎるように見えるとのことと、
それからご近所のペットショップでインコのつがいが売られていたため
そちらを買われることに決められたとのこと。
だよね…
と、思わずつぶやいてしまいました。
動物をお迎えするときに、
「行き場のない動物を迎えることで、一匹・一羽でも多くの命を助けたい」
という情熱がないと、里親さんになることは難しいのかもしれないと思います。
(もしくは里親募集されている様子を見て、特定のその子を気に入ったという事情がなければ。)
里親ご応募は手続きも煩雑だし、保護宅にお見合いに行く電車賃が、動物を購入する金額より多くなることもあります。
そして何より譲渡とその後にかかる手間。
何しろ多忙な現代人、手間がかかることが何より嫌がられてしまいます。
一番の原因は、近所にあって動物が展示されていて、いつでも簡単に動物を買ってこられる環境にあると思います。
本来動物を飼い始めることは「新しい家族を迎える」ことと同義、出かけた先で気に入ったからという理由で、
迎える側の適正はノーチェック、世話にかかる手間などのリスクなどの充分な説明もなしで、
しかも動物の種類によっては夕飯の買物よりも安価に、買って帰ることが可能な方がおかしいのだと思うのです。
ラクで、安くて、今目の前にいて気に入って、しかも今すぐ手に入るのなら、そちらを選ぶのも無理はないのだと思います。
「行き場のない動物を迎えたい」という情熱がないのなら。
無理はないよな~~と思います。
なので、募集する側としてできることは、里親募集に応募して行き場のない動物を迎えると動物の命が助かることを伝えること、
それが当たり前の社会になるようにじわじわ啓蒙を広めることだと思います。
地味な活動だけどね!
あとは、里親になることによる利点をアピールすることかな。
ある程度成長した個体は、健康状態や性格がわかっていることが多いとか。
事前にお見合いすることで、性格の合う合わないがわかるとか。
トライアル期間があるとか。
保護宅とつながりができる→その動物を飼う上で頼りになるアドバイザー&動物仲間ができる可能性があるとか(保護宅さんによります)。
動物を迎えることは、楽しいし生活がうるおうけど、個人的には手間もお金もかかるし、家族が増えるってうことはそれだけリスクも増えるっていうことだと思うから、
頼りになるアドバイザーができるかも?なこととか、事前に性格の合う合わないがわかるとか、
里親になることによる副産物がすっごくリスクヘッジになると思うんだけどな。
こうやって地味にブログに書いたり、フリーマーケットで啓蒙パネル出したりしてるんだけど、そういう活動も続けていきたいです。
手続きが煩雑って言われたからといって、手続きを簡略化することはしないつもりです。
やっぱり、ある程度やり取りしないと、動物を託して大丈夫な人かどうかっていうのを見極めるのは難しいと思うし…。
じゃあ明日取りに来てください!みたいなノリにはなりません。あしからず。
もちろん、今いる動物の里親募集もね!
去年の9月に16羽いた保護インコ、残り2羽です。
ご検討、周囲の方へのお声かけ。
よろしくお願い致します。
インコの里親さま募集へのご応募に関しましては、こちらをご覧くださいませ。
飼育放棄され、空に放たれる寸前だったインコ:16→2羽の里親様を募集します@東京
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青と灰色のインコ、真っ白なインコ、どちらも美インコです。
二羽を一緒にお迎えくださる、最高の里親様が見つかりますように。
応援クリック2ポチ、よろしくお願い致します。
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