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4/19(木)に、静岡・浜松箱うさぎさん~神奈川のボランティア輸送がありました。
その輸送に、モルモットを一匹乗せていただき、モルモット一時預かり・里親探しをされているsachiさん[どんなときにハッピー?]に一時預かりをしていただき、
本日土曜日、お迎えに行ってまいりました。
一時預かりをして、里親さんを探します。
・45-M10 モルモット ♀ 11/11月生 ベルビアン 白
きっかけは、箱うさぎさんのHPで見たことです。
かわゆいなぁ、こんなかわゆい子、里親探しをしたら即決だろうなぁ。
うちでゆっくり人慣れしてもらって、里親探しをしてあげたい。
という気持ちひとつで箱うさぎさんに申し出ました。
問題は、わが家はチンチラとうさぎを既に飼っていること。
モルモットとうさぎを一緒に飼育するのはNGと言われていますが、
これはうさぎが気管支敗血症菌という菌を保菌していて、モルモットにうつると重篤化することがあるため。
なので、飼育スペースを分けることは必須とのこと。
実は年末の箱うさぎさんのモル大量レスキューの記事を読んだ時から、モル一時預かりのことは考えていて、
ずっと色々調べていました。
モル飼育者に相談したり、ネット上のいろんな体験談を読んだり、獣医のQ&Aのアドバイスを読んで、
下記が守れればOKという判断をしました。
・モルは健康で体力のある子をお願いする。
・直接感染もしくは飛沫感染とのことなので、それらが影響を及ぼさない距離に、飼育スペースを分ける。
・モルを触る前に、必ず手を洗う。抱っこするときは、専用のタオルを使う。
そんな時、関東への輸送があると聞き、渡りに船っていうか車と、箱うさぎさんに預かりの申し出の連絡。
命のリレーに乗って、関東までやって来ました。
全てがバタバタッと決まったので、慌てて通販でケージや用具を買って、うちに来たのが今日の午前。
モルフードは、箱うさぎさんにお願いして、輸送と一緒に持って来ていただきました。
(輸送のストレスがあるため、食べなくなる心配もあるので、
食べなれたフードを用意しておくことは大事なのです。)
うちまで輸送中のモルさん
モルさんは、かなりのビビリさんのようです。
キャリーの中で固まり、うちに着いてからも固まっているので、暗い部屋にタオルをかけて置いておきました。
夜になって、ケージを組み立て、様子を見てケージ内に移したところ、おろおろしながらも、元気にしている模様。
モルは隠れる場所が必要と聞いたので、靴箱を切って入り口を作り、伏せて置いておいたところ、入ってくれている様子です。
ケージにかけてあるタオルをめくってそっとのぞくと、目を丸くしてこちらを見ているので、もっとしっかり隠れられるハウスが必要なのかも。
ふんもちゃんと出ている模様。
落ち着いたら、獣医さんに連れて行って、里親探しをしてあげたいです。
うちに来てまだ固まってる白モルさんに、最高の里親さんが見つかりますように。
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「うさぎを飼い続けることができなくなりました」
との相談が増えています。
3月の末から、もう6件ほど来ています。
* * * * *
引越しをされる方は、賃貸契約前に必ず、
いっしょに暮らしている動物を飼ってもいいという確認を、大家さんや不動産屋さんに取って下さい。
うさぎなら、「うさぎは飼ってもいいのですね?」と、念を押すことが大事です。
大家さんに隠れて飼おうとして、賃貸契約後や引越しの日に発覚して、
それから慌てて里親さんを探そうとしても、そう簡単には見つかりません。
「ペット可」の賃貸はたくさんあります。
「ペット可」のみの物件を扱っている賃貸物件検索サイトもあります。
お引越しの際は、ぜひそちらで新居をお探しください。
また、「同居の家族が喘息になって…」ということも、よく聞く話。
でも、喘息は突然発病する病気ではありません。
息が苦しい、咳が出る、など、悪くなっていく過程があるケースが多いです。
アレルギー体質だったり、花粉症だったり、風邪の時に喉や呼吸器系がつらくなることが多いなどの体質の方。また、ご家族にいらっしゃる方は、ご注意下さい。
掃除をマメにする、呼吸器系が弱い方が普段いる部屋にはうさぎは入れない、換毛期は特に接触を避ける、などの配慮は絶対に必要。
安易な遺棄の前に、できることはたくさんあります。
また、ご自分やご家族が体質的に合わないと分かっている場合は、
安易に飼う選択をするのは、どうかやめて下さい。
飼う前に、あれ?花粉症で喉鼻弱いけど、動物大丈夫かな?と、疑ってみて。
発症して、家でずうっと息が自由にできないのも、毎日毎日体調が悪いのも、本当に苦しいです。
最愛のうさぎと離れる選択をしなければならないのも辛いもの。
でも、信頼していた家族をある日突然失ううさぎも辛いのです。
どうか、一時の「可愛い~」という感情で決めないで下さい。
それでも、もし一緒に暮らすことができなくなったら。
野山や河原、公園に遺棄するのはやめて下さい。
ペットの小動物は、例外を除いて、戸外で人間のケアなしに生きていくことはできません。
連絡を下さい。相談して下さい。
少しお話を聞かせていただいたり、必要な情報をいただいたり、最初に少しだけやり取りの手間は発生しますが、里親探しのお手伝いを致します。
連絡を下さって、そのままご連絡途絶えている方も、ご連絡下さいね。
実はけっこう気になっております。
動物と暮らしている方全員が、手放すようなことにならず、一生家族として仲良く暮らしていけますように。
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こんにちは、最近いろんな人にこのサイトのURLが入った名刺を配ってしまったのでうかつにボケられない、そんな緊張感のある毎日です。SeekFamily管理人です。
***
2月の頭に、東京某所の劣悪といわれるペットショップに視察に行って来ました。
最もひどかったと思われる2006年頃よりは多少マシになったと思われますが、
それでも一般のペットショップと比べると、劣悪と言わざるを得ない状況です。
視察に行ったのが2月の頭だったため、現在はこの状況とは少し変化があるかもしれません。
でも、近隣の方にお話を伺った感じでは、多少の変化はあるものの、劇的な改善はしていない模様です。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * レポートここから
店頭というか道路の部分に野ざらしになっている小動物たち。
カメさん。小さい鳥ケージに放置です。
店頭なのか道なのか、あいまいな場所に置いてある、子うさぎのケージ。
もちろんペットヒーターなどはありません。
中には人なつこい子うさぎが5匹、入っていました。
生後1ヶ月くらいとのこと。
生後一ヶ月は、まだ母うさぎの母乳が必要な時期です。
店頭は寒くないんですか?と店主に聞いたところ、野うさぎは山にいるから大丈夫、との返答。
日本の野うさぎとペットショップで売られているうさぎは別種類ですよ…。
っていうかこれ、ネザーランドドワーフって書いてあるお…。
中にはスノコと水とフード、そして風通しのよい小さい段ボール。
子うさぎたちは、段ボールにぎゅうぎゅうに入って暖をとっているようでした。
ショップの中は、鳥のふんのにおいでむっとします。
入り口のほぼ外の、やはり寒い場所に、小さい鳥ケージに入れられていたモルモット。
鳥ケージなので、足元はフンきりの線状の、メッシュですらないもの。
モルモットの足には荒すぎます。
足をパーにして、ひっかかる程度のものです。
モルモットが私の顔を見上げて、「ピュイーーー、ピュイーーーー」と甲高く鳴きました。
明らかに、甘えてるとか、ハローって言ってる感じじゃない。
悲鳴みたいに。「連れて帰って」「ここから出して」と言っているようでした。
拳を握って、手のひらに爪を立ててこらえました。
ここで「ください」って言って連れて帰るのは簡単。里親さんも見つかるでしょう。
でも、そうしたら店のおやじは、新しいモルモットを仕入れるだけ。
もしかしたら、売れると踏んで数が多くなるかもしれない。
それは、不幸なモルモットを増やすことでしかありません。
ケージのそばを離れても、モルモットはまだ私を呼んでいました。
ピュイーーーー、ピュイーーーーーー、って。
※追記:次回お店に行ったとき、このモルモットはいなくなっていたそうです。
優しい里親さんに引き取られた…んだと思いたい…orz
狭い鳥ケージに詰め込まれたウズラ。
ちゃんと散歩に出してあげてるのか疑問です。
大人の猫が二匹。
言うまでもないことですが、大人の猫に合った大きさのケージではありません。
かなりの美猫で、人なつこい子たちでした。
種類は、普通の家ネコというか…なぜこの子達を売っているんだろう??
店の奥には、鳥の小さいケージが所狭しと積まれていました。
香箱座りした状態の大きさに入れられた土鳩、チャボ。
ちゃんと散歩に出しているのでしょうか?
画像はないのですが…(撮れなかった)
シマリスが何匹かいました。
ケージの中をくるくる動き回っていました。
ちゃんと散歩には…出してなさそう。
それから、デグーが二匹。
こちらは、二匹で寄り添って、止まり木の上にじっと座っていました。
シマリスもデグーも、鳥用の小さいケージ。
足元はふんきりのストレートの網です。
※追記:毛がハゲているのを見つけた方が、真菌かカイセンか、と心配され、
デグーとシマリスを買取保護して下さり、獣医さんに診せてくださいました。
デグーは極度のストレスでしょうか、自咬行為による毛はげとダニ。
シマリスはカイセンとのことです。
* * *
全体的に、動物ごとに適した飼育をしているとは言いがたく、
水も汚れて、適温にも気を使っていないです。
店内はむっとするような、鳥のふんのにおい。
私が行ったときにはいなかったのですが、その前の週に行った人は、具合の悪そうな犬と猫を見たとのこと。
猫の方が状態があまりに悪く下痢もしており、買取保護をして連れて帰り、獣医さんに診ていただいて療養中とのことです。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * レポートここまで
このショップは東京にあります。
このショップを見に行って下さり、
「これはおかしい、ヘンだ」ということを
ご連絡下さる方はいらっしゃいませんか?
私、行けるよ!という方は、SeekFamily管理人まで。
ショップの場所をお伝えいたします。
また、このショップを知っている、近所に住んでいる、知人が近所に住んでいる、という方はいらっしゃいませんか?
ご連絡をいただけると、とても助かります。
なお、アクションを起こすに際し、下記につきご留意いただけますようよろしくお願い致します。
一、目的は営業妨害ではありません。
ショップ側にゆきすぎた苦言を申し入れたり、営業妨害になるような行為や暴力行為など、
当該ショップの営業を妨害する行動はお控えください。
一、動物の買取は、ショップの営業を助け、新たな動物を仕入れることにつながります。
その旨ご理解いただけますよう、よろしくお願い致します。
※買い取り保護しなければ動物が死んでしまうような状況は除きます
***
動物の命やQOLを軽視するようなショップが認識を改め、
つらい状態のまま放置されている動物がいなくなりますように。
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こんにちは、確定申告(青)が終わったー!開放感でいっぱいのSeekFamily管理人です。
でも、土日はいろんなもろもろで潰れました…orz
今日は全身筋肉痛でどんよりです。
…….(|:=D)TZ ←ぐったりしている管理人
***
今まで、「野外アクティビティに参加」と書いたことが何度かあったと思います。
これは実は、野外に遺棄されたうさぎの捕獲活動。
管理人、去年の年末から既に6~7回行っています。
平日はフルタイムで勤務し、週末は午後までゆっくり寝ていたいところを
午前中に起きて集合、時には片道1000円を超える場所まで自費で移動、
かつ野外で全力疾走。
しかもこの前の日曜日はしとしと降る雨の中。
寒いです。
眠いです。
疲れます。
声を大にして言いたいのですが、
ほんとマジで野外にうさぎ捨てないで欲しい。
捕獲たいへんなんです。マジで。
野外のうさぎってほんと足速いし、つかまんないんです。
捕獲に参加するメンバーは、フルタイム勤務、平日MAX働いた上に週末に集まっているメンバー。
もしくは、ご家庭がおありになり、家族に気を使って参加しているメンバー。
そうでなくても、色々忙しい人ばかり。
貴重な時間を無理やり捻出して、うさぎを助けたい、その一念で参加しているのです。
ちなみに私は、捕獲活動が終わった後、別件の動物劣悪飼育現場を見に行きました。しかも二件。
朝に家を出て、家に帰ったのが23時。
各種連絡が終わって自分ちのうさぎとチンチラのお世話してお風呂に入って、ふとんに入れたのが夜中の3時前。
ヽ(`Д´)ノ<誰かうち掃除機かけてくらさい
ほ、ほ、ほほほんとにね、うさぎ捨てるのはやめて欲しいです。
捨てる前に相談してください。
管理人の健康的で文化的な生活のためにも、ほんとマジでお願いします。
* * * * *
※補足:
もちろん、人間側の都合だけじゃないよ。
(そもそも人間の都合オンリーなら誰も週末潰して捕獲なんて行かないと思う。疲れるし。)
うさぎだって捨てられたらたまったもんじゃありません。
食べ物なんてない。寒さや暑さもダイレクトに襲います。
カラスや猫などの外敵に襲われたり、散歩中のノーリード犬、人間の悪意に晒されたりもします。
怪我や病気をしても、誰も病院になんて連れて行ってくれない。
昨日行った場所では、中学生がうさぎをBB弾で撃っていたそうで、BB弾があちこちに散らばっていました。
なんだ、その心が荒んでる中学生。うさぎBB弾で撃つとか、親どういう教育してんだ。
前々回に行った時は、小学生高学年の女子が、うさぎめがけて石を投げてました。あやうく当たるところだった。私にだけど。
学校うさぎが情操教育にいいということで、以前から推進されている地域らしいのですが、
本当に学校うさぎで情操教育できてんのかっ!?と詰めたくなりました。
* * * * *
うさぎを捨てる人がいなくなり、管理人と捕獲に参加されている方々が
健康で文化的な生活を取り戻せますように。
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昨日で、東北大震災から一年が過ぎました。
被害にあわれた方に、心からお見舞い申し上げます。
***
去年の3/11は、仕事をしていなくて、家にいた。
大きな地震が起きて、驚いてTVをつけて、東北大震災の規模を知った。
とにかく何かしなくちゃ、と思って、TVを見ていない人のために、津波情報をtwitterに流し続けた。
絶対、ペットを連れて避難できない人がいる。
何かしたい、何かしなくちゃ、何か…。
車を借りて迎えに行っちゃおうか。でも、道は通行止めだし、第一被災地に今行く方が迷惑に決まってる。
一時預かりならできる?
ところが、一時預かりをしたくっても、ちょうどその10日くらい前に、東京都内で発生した多頭飼育崩壊現場から、うさぎを預かったばかり。
その一匹すら、旦那に土下座するぐらいの勢いで頼んで許してもらったもので、これ以上は預かれない。
そうやって迷ってる間に、動物はどんどん死んでいってしまって、通行許可もおりなくて、道は混んでて、ガソリンはなくって、行く方が迷惑で、立ち入り禁止になってしまった。結局何もできなかった。
狭い避難所で、避難された方が寒さで凍えているという話も聞いたり、救援物資が足りないとか、心のケアが必要って話も聞いたり、でもとにかく行くのは迷惑って聞いて…。
節電も買いすぎないことももちろん全部全部やって、でももっと何かできることはないのかな、って思った。
何もできない。何かしたい。何かしたい、何か…。
って、毎日毎日ずっと思ってた。
とにかく金は必要だろ、と思って働くのを再開して、秋口に宮城県にまとまった金額を寄付した。
でも、また同じことが起きたら、また同じように何もできなくて、また寄付しかできなくてはがゆくて、同じように悔やむだろう。
100%はできなくても、少しでも、ほんの動物一匹でも、レスキューできるように準備をしておきたい。
準備をしておくことが必要なんだと思った。
ことが起きたときに「でも…」「でも…」って逡巡しててもひとっつも役にたたないから、
シュミレーションして、ぱっと動けるようにしておくことが必要なんだと思った。
今、動物保護関係で一緒にやってる人に話を聞くと、
やっぱり震災で、自分にも何かできないかって思ったって言う。
何もしないではいられなかったって。
みんな何もできない自分がはがゆかったんだと思う。
今も、はがゆくてたまらんのだと思う。
もっと何かしたいんだと思う。
私もそう。
もっと何かしたい。
自分の限界を超えてやることは逆にダメだと思うけど、でも自分ができる範囲でせいいっぱい何かしたいと、一年経った今も今も思う。
強く思う。
そんな思いが原点にあって、うさぎ・小動物の保護関係の活動をしています。
始まったばっかりで活動内容もまだまだへぼいし暗中模索っていうか手探りで、もうよちよち歩きですらないハイハイをようやく始めた赤ん坊みたいな感じだけど、
でも、いざという時に悔しい思いをしたくないから、悔しい思いをしなくて済むように、
しっかりやっていこう、ってそう思っています。
これからも、自分にできることを精一杯粛々と、でも着実にやっていこう。
それと同時に、自分にできる範囲を広げていくことも、並行してやっていかなくちゃいけないんだと思う。
がんばろう。
被災地のことも震災のことも、一日だって忘れたことなんてない。
みんなそうだと思う。
私のまわりの、ニヒルな偽善大嫌い野郎だって、こっそり寄付したりしてるもの。
みんなそうだよ。
これからも寄付もするし、自分ができることを続けていこうと思ってます。
あの震災が起きてから、自分のためだけに生きるのをやめた。
そういう人、多いと思う。
でも、
寄付をしても、私たちががんばっても、
起きたことは取り戻すことはできない。ひどいことがあったことを変えることもできない。
今日、震災から一年の式典で、ご遺族代表が読まれていた、遺族代表のご挨拶内容が、とてもつらかった。
どうか、被害にあわれた方々のお気持ちが、少しでも和らぐ瞬間がありますように。
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こんにちは、寒い!SeekFamily管理人です。
なにこれ、寒くない!?
ニュースで、日本海側で記録的寒波の恐れってやってた。
管理人は太平洋側に住んでいるので、記録的寒波に襲われることはどうやらないようなのですが…
日本海側の方、大丈夫ですか?
二月上旬にかけて大雪が降るとの事、十分に注意して下さいね。
お年寄りの方の屋根の雪おろしなどにも、お声をかけあい、注意してあげて下さいね。
***
今日は、「ペットショップで買うより、里親になる方が良い理由」を考えてみたいと思います。
以前から考えてまとめていて、ツイートしたり、
チラシ的なものを作ってみたりはしていたのですが…。
一度、まとめておきたいなーと思います。
——————————————↓
ペットショップで買うより里親になる方が良い理由
※例外はもちろんあります。判断の目安としてご利用下さい。
*性格がわかっていることが多い
家族として長年暮らしていくためにもっとも重要なことの一つが、性格。
一緒に暮らして楽しい性格、ラクな性格っていうのは、人によって違うと思うのです。
家ではゆっくりしたい人が、元気に走り回る動物を迎えたら、ちょっと気疲れしちゃうかもしれないし、
逆に、家で元気に走り回る動物を見て元気をもらえる、っていう人もいると思う。
ずっと仲良く暮らしていくために大事な、性格の相性。
家族を迎えるのに、性格を事前に知ることができるのは、大きいです!
*持病や健康状態がわかっていることが多い。
うさぎの例でいうと…。
里親募集されている保護うさぎで、赤ちゃんに近い年齢の子はほぼいません。
その多くが、乳離れは終わった年齢~大人のうさぎ。
そして、一時預かり宅に行った後、ほとんどの一時預かりさんがお医者さんに診せて下さいます。
このため、健康診断は既に済んでおり、すぐに終わる治療は済んでいる場合がほとんど。
そして、その動物が抱えている問題は明らかになっているか、クリアになっていることが多いです。
ショップでおとなしくて可愛いな~とお買い上げしたら、おとなしいのは具合が悪かったからで、
家に連れてきたらどんどん弱って亡くなってしまった…
などというトラブルを避けることができます。
また、持病や健康上のトラブルがわかっているからこそ、お迎え後の生活が具体的にイメージできる。
持病を踏まえて、覚悟の上でお迎えすることもできるのです。
健康だと思って迎えたら、実は持病があり、介護や通院に時間やお金がかかり、こんなはずじゃなかった…
そんな事態を、高確率で避けることができます。
※生き物なので、健康な状態で迎えても、病気を発病することも怪我をすることもあります。
健康な子としてお迎えしても、思わぬ介護や通院が発生するリスクは常にあることを覚悟の上、ご検討下さいませ。
*トライアル期間がある
動物を実際にお迎えしてみたら、自分が思ってたよりお世話が大変だった、先住動物と相性が悪い、
家族になじまない、自分と性格的に相性が悪い…
十二分に考えて迎えても、色々と問題は出てくると思うのです。
でも、トライアル期間があれば大丈夫。「うちには合わなかった」という判断をすることができます。
ショップで買ってくると、先住動物がストレスで体調を崩したからといって、返せないですよね。
トライアル期間って、重要だと思います。
※注意:トライアルは、譲渡条件をクリアし、真剣にお迎えを検討されている方に限らせていただいています。
*うさぎの飼育に慣れている人にいろいろ聞くことができる
動物を里親さんとして迎えることにより、
里親募集をしている愛護団体や一時預かりさんと、つながりをもつことができます。
譲渡後に動物のことで相談したいことがあった場合、譲渡したから後はシラネというところは少なく、
たいていの譲渡主や一時預かりさんは、親身になって話を聞いてくださると思います。
また、人によると思いますが…その後の動物仲間になる、なんて嬉しいこともあるかもしれません。
※譲渡後の相談や連絡ができるかどうかは、団体によって異なります。譲渡のお話をする中で、いろいろ聞いてみて下さいね。
*いい子が多く、気持ちを通わせることができる
これは、ショップで買った子も同じなのですが…。
捨てうさぎだったから、レスキューされた子だったから、性格がよくなく、なつかないのでは?というご心配はいりません!
と、力強く断言させていただきます。
「捨てられたってことは性格的に問題があるのでは?」
「他の家に一定期間以上いた子はなつかないのでは?」
というご心配は当然です。
でも、大丈夫!
SeekFamily管理人が知っている範囲では…という話になってしまうのですが、
レスキューされた子や捨てられた子は、なぜかとても性格が良い子が多いし、
家族として迎えると、飼い主を受け入れてくれて、家族や仲間として見てくれているケースがほとんどだと思います。
捨てたり、レスキューされる動物側に問題はないのです。
問題があるのは、捨てる側、殺処分される動物が出てしまうようなしくみを作る・参加する側。
*ひとつの命を救うことができる
そして、何よりも…これが大きいです。
一時預かり宅は、常に満員御礼。
突発でレスキューが発生しても、一時預かり宅が空いていなければ、レスキューした動物の居場所がないのです。
一時預かり宅がないばかりに、救えなかった命もあります。
一匹、家族のもとに行くことができれば、空いたスペースに、新しく一匹ぶんの居場所ができます。
一匹、里子を迎えると、その子だけではなく、間接的に、空いたスペースに迎えることができる新しい一匹を助けることになるのです。
——————————————↑
いかがでしたか?
他にも「こんな利点があるよ!」というご意見があれば、是非お寄せ下さい。
どんどん追記していきたいと思います!
私個人も、最近では
「買うより、性格と健康状態がわかってて、トライアル期間のある、里子を迎えた方が、良いよな~。リスクも少ないし」
と、つくづく納得しております。
どうかショップや安易な繁殖をしているブリーダーから迎えず、里親になるという選択を、お願いします。
***
ペットショップで買う人が減って、里親になるのが主流の世の中になりますように。
生体販売はおいしい商売でなくなって、動物に優しいグッズやフード、牧草、ケアグッズを売ったり、
神サービスのペットシッターやペットホテルに転身するお店が激増し、
良いお店にはお客が殺到、押すな押すなでオーナーはウハウハ儲け、
動物にも人間にも幸せで豊かな未来がやってきますように。
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こんにちは、ここ数日雨が雪になったりして寒すぎて凍えそうなSeekFamily管理人です。
さむいぞなんだこれころすきか ←寒すぎて口も回らなくなってきてる
前回のブログ、白地にオレンジロップイヤーのなつめ(40-07)さんの記事の拡散に、たくさんの方にご協力いただき、ありがとうございました!
ブログ記事下↓のツイートボタンで、Twitterで記事をつぶやくことができるのは皆さんご存知かと思うのですが、
ツイート数を見たら、98にもなっていてびっくし。
なつめさんにめでたく家族ができたら、皆さんの情報拡散のおかげに間違いないです。
本当にありがとうございます!うええええん。・゚・(ノД`)・゚・。感激
***
さて今日は、他のサイト様の紹介です。
動物愛護団体 ランコントレ・ミグノン様でうさぎ譲渡のお手伝いをされているibrahimomichさん。
ブログを書いていらっしゃるのですが、ここ2~3日に書かれた記事がたいへん興味深く、また勉強になりましたので、紹介します。
また、ibrahimomichさんではなく他の方ですが、twitterのまとめもとても素晴らしかったので、併せてご紹介します。
紹介されている内容は、1/20(金)に、大阪を拠点に活動する「THE ペット法塾」主催で行われた、
動物愛護管理法改正に関する意見交換会『真に動物を守る法律へ』のレポートとまとめです。
今回のテーマは
・動物愛護管理法35条 行政の引取り義務の制限(撤廃)について)
・野良ねこ等所有者のいない動物について「行政の保護義務」及び 「国民の愛護・保護義務」規定についての意見
・動物取扱業者の規制についての意見
の三点。
議員さんや著名人の方、主だった動物愛護団体の代表者の方々などがお話される
かなり勉強になる会だったようです。行きたかったー。
行けなかった方、主催をご存知なかった方も、動物愛護にご興味おありの方は、ぜひご一読下さい。
※転載は色々と支障があるようなので、リンクのみ張りますので、
興味のある方はリンク先をお読み下さいませ。
The ペット法塾 イベント&シンポジウム 動物愛護管理法改正 意見交流会「真に動物を守る法律へ」~殺す行政から生かす行政へ、今こそ転換を~
ibrahimomichさんブログ 「ミグノンうさぎ譲渡」動物愛護管理法改正 意見交流会-その1
ibrahimomichさんブログ「ミグノンうさぎ譲渡」動物愛護管理法改正 意見交流会-その2(終わり)
Togetter [ 動物愛護管理法改正 意見交流会「真に動物を守る法律へ」~殺す行政から生かす行政へ、今こそ転換を~ ] @mogu__さんによるまとめ
***
人間の身勝手のために苦しんだり、行き場のない動物がいなくなるような法改正が、一刻も早くなされますように。
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東京動物愛護センターに、うさぎが収容されています。
飼い主さん、早く迎えに行ってあげて。
茶ロップさんが待ってます!
収容日 | 2012/01/11 |
収容期限 | 2012/01/17 |
収容場所(市区町村) | 葛飾区 |
収容場所(町名) | 東立石3丁目 |
動物名 | うさぎ |
種類 | ロップイヤー |
性別 | 去勢 |
大きさ | 中 |
毛色 | 茶 |
毛の長さ | 短 |
首輪 | 無 |
摘要 | 負傷 |
管理支所 | 本所 |
管理番号 | F243 |
問い合わせたところ、健康状態は悪くなく、負傷というよりも、何らかの理由(寒い、空腹など)で動けない状態で収容され、現在は食べて動けている様子とのこと。
収容期限は1/17。
えっ、じゃあ収容期限が過ぎたらどうなるの?
不安になった方。殺処分になるなんてイヤ、どうしても何とかしたい!という方は、SeekFamily管理人まで。
一緒に考えましょう!
なお、殺処分なんてイヤ、うちでよければ、
生涯責任をもって家族としてお迎えします、という方( ネ 申 )は、
東京都動物愛護センターまでお電話お願いできればと思います。
連絡先は、こちら↓の「城南島出張所」の電話番号まで。
ページ右端の青い枠の中、上中下でいうと中くらいの場所です。
東京都動物愛護センター
元の飼い主さんが後悔と反省で号泣しながら迎えに行ってくれたらいいな。
もしくは、生涯責任と愛情をもっておうちにお迎えしてくれる方がお迎えに行って下さること。
収容期限切れ18日まで5日と少し。
とりあえず飼い主さん出てきて~!!!
ロップ君、待ってるよ。
少しずつ体力を取り戻しながら、信じて、待ってます。
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こんにちは、今日から仕事始めで睡眠不足でグラグラしているSeekFamily管理人です。
なぜなら、休みになるとあっという間に昼夜逆転するから。
ねみぃー!
早くフリーフレックスとワークシェアリングが日本社会に浸透してほしい。
なんてカッチョイーことを書いてますが、言いたいことは
「朝起きるの苦手…長時間働くのムリ…」ということです(キリッ
***
一昨日から、わが家には、預かりうさぎさんが一匹います。
ボランティアで一緒に活動しているjさんが、急ぎ入院となり、うさぎさんを預かっているのです。
ホーランドロップのロン君(4歳)超かわいい
jさんはうさぎさん二匹と一緒に暮らしているのですが、
今回、入院となってしまったため、
同じボラ仲間のkさんと私で、一匹ずつ預かっています。
うちは主人の了承がもらえず、長期預かりはできないのですが、
今回の入院は数ヶ月の短期間ということもあり、了解をもらうことができました。
jさんは、未去勢のオスと、避妊済みのメス、一匹ずつと暮らしていました。
kさんのお宅には、現在未去勢オスの預かり君が既にいるため、
去勢済みのオスしかいない我が家で、未去勢オスのロン君を預かることにしました。
同じ家に未去勢オスが二匹いると、ガウガウしちゃって大変だからね!
(しかし、実際会わせてみたら、うちの先住うさぎ(去勢済みオス)にロン君がガウガウーとなったので
一緒に部屋んぽの夢はあっけなく潰えたのでした…しょぼーん)
預かってみると、ロン君はすごく気のいいうさぎさんで、
明朗快活、難しいところもなく、環境が変わっても体調も崩さず、食欲も落ちず。
食べ物の好き嫌いもなく、牧草も野菜ももりもり食べ、ふんもシッコも問題なし。
部屋んぽでは元気でぴょんぴょんはねてるし、初日から私の足の間に入って腹ばいになり、すうすう寝る豪胆っぷり。
フードの音をさせると目を輝かせて走ってきて夢中で食べる、すごく分かりやすく、素直な可愛いうさぎさん。
うちの先住うさぎは、おっとりおとなしいしナデナデ大好きだし、なんて飼いやすいうさぎなんだ、
これは初心者向きだと思っていたのですが、ロン君はうちの子より更に楽なうさぎさんです。
人間でいうとO型って感じ
それでいうと、うちのうさぎちゃんはAB型かなぁ
時々、ふっとさみしそうな顔をしてるんだけどね…。
やっぱり、飼い主さんがいないことがわかるのかしら。
* * * * *
今回、思ったのですが、
どんなにきちんと動物のことを考えていて、生涯家族として一緒に暮らすと覚悟を決めている人でも、
不慮の事態というものはあるなぁと。
それは、もちろん自分も含めてね。
そりゃー旅行に行くから猫を保健所に持ち込んじゃいました(涙)とか、
そんな大バカヤローは問題外なわけだけど、
生きているかぎりリスクはあるし、不慮の事態というのは避けられない場合もあると思うのです。
今回みたいに、予測不可能な急な入院とか。
そういう時に、頼れる誰かがいるって大事だなぁと。
たとえば親御さんと一緒に住んでたり、実家が比較的近くにあったりしても、
親御さんが昔の人で、動物に関する考え方が全然違って
うさぎを病院に連れていく?はー?何を言ってるのおまえ…みたいなこともあるし、
そうすると安心して預けるっていうのは、ちょい難しいと思うのですね。
なので、そういうところもちゃんと認識合ってて、預ける動物の飼育にも慣れてる人、
そしていざという時頼れる人、逆にその人に何かあった時には自分に頼ってねという相手、
そういう、頼りあえる人(達)がいることって大事だな、と思いました。
もちろん、自分だけが一方的に頼っていいんじゃなくて、
いざという時、その人のために腹をくくってカバーできる、
そういう人間関係を構築することってすごく大事で、それがセーフティネットになると思うのです。
そういう人間関係、体制があれば、
困ったときに動物を手放さなければいけない人って、もっと減るのになぁ、と
今回強く思いました。
どんなに強く、生涯この子と一緒に暮らすと責任感を持っていても、
思ってる本人が、動物と暮らせない状況になってしまったら、どうにもならないから。
お金を貯めておくっていっても、やっぱり限界あると思うし。
なので、信頼して預けられる相手を探しておくこと、
同時に、相手のいざという時に信頼して預けてもらえるように体制を整えておくこと、
そういうことがすごく大事になると思うのです。
相手のために、一方的に何かしてあげる関係でもなく、
自分のために、一方的に何かしてもらう関係でもない、
両方ね。両方っていうのがすごく大事!
ここを読んでいる方で、もし、そういう頼れる相手、いざという時頼ってもらっていいよと言える相手、
頼りあえる相手がいない人は、そういう相手(できれば複数)を探して、人間関係を構築することを考えてみて欲しいです。
そして、相手のおうちの動物を預かるためには、どうすればいいか?
自分の同居の人間と動物、家族の了解は得られるか?
どこにケージを置くか、そこは温度は大丈夫か、
もし先住動物との相性が悪かった場合は、部屋んぽはどういう風にすれば、自分と動物達に負担が少ないか?
ということをシミュレーションして考えてみて欲しいなと思います。
もしそういう相手の心当たりがなくて、東京にお住まいでしたら、ご連絡下さい///
頼りあえる仲間は、いつでも募集しています。
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明けましておめでとうございます!
今年は、去年よりもっと家族と一緒に幸せに暮らせる動物が増えますように。
動物も人も、家族と安らかに過ごせる一年でありますように。
今年もよろしくお願い致します。
今年も一年よろしくね。
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